人は見た目が9割?第一印象の心理学

突然ですが、あなたは自分自身の第一印象が良いと思いますか?それとも悪いと思いますか?

もしかしたら、面接が上手くいかない・仕事で評価されていないと感じるあなはたもしかしたら第一印象にあるかもしれません。

普段、身だしなみや立ち振る舞いなどを全く気にしていないというのであれば今回の話は間違いなく参考になると思います。

メラビアンの法則

感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすか。

話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。

出典 メラビアンの法則-Wikipedia

視覚情報、聴覚情報、言語情報のうち、視覚情報を最も認識すると言われているのがメラビアンの法則です。

ただ注意しなければならないのは、身だしなみや身振り手振りなどの視覚情報さえよければそれ以外の情報は決してないがしろにしていいというわけではありません。

言語情報や聴覚情報が同じであれば視覚情報で差が付きますよ、ということです。

初頭効果

第一印象は約7秒ほどで決定されるといいます。そして1度決まった印象は半年は覆らないといいます。

これを『初頭効果』と言います。

例えば、あなたも日常生活で派手な格好をしている人を見たら

  • 『遊んでそう』
  • 『絶対チャラい』

とか思いませんか?ですが実際は分かりませんよね?

もしかしたらただ服が好きなだけで本当は純情で今まで恋人ができたことがない人かもしれませんよね?

このように初対面のたった数秒の第一印象が今後にも続くのが初頭効果と言われるものです。

第一印象に関わる要因

表情、髪型、服装、姿勢、体型、話し方、声色の総合評価が第一印象を決定することが様々な実験結果では言われています。

この総合評価によって印象を付けられているという事を理解しておけば、さわやかに見られたい場合のそれぞれの手段、堂々として見られたい場合の方法と、参考になる事が多いのではないでしょうか?

まとめ

中々面接で結果が出ない・仕事の質は悪くないのになぜか評価されない、と感じるあなたは是非とも普段の服装や身だしなみ、話すときに身振り手振りを加える、立ち振る舞いなどがあなたの評価を決定付ける大きな指標になります。

見た目より中身だろ!と考えるあなたも、一度騙されたと思って第一印象を磨くことに努めてみてはいかがでしょうか。